クレカ・口座を1枚に集約したら楽になった話|脳のリソースを取り戻す

お金・節約

以前の記事で「クレジットカードや銀行はできるだけ少なくした方がいい」と書きました。

今日はその続編として、実際に集約したらどう変わったか、そこに至るまでにどんなカード・銀行を持っていたか、解約はどれくらい大変だったかを書きます。

過去の自分のように、たくさんのカードや口座を抱えている人の参考になればうれしいです。

以前の私はカード・銀行だらけだった

正直に書くと、過去の私はカードも銀行口座もたくさん持っていました。

ポイ活も含めて、いろんな目的で増やしていった結果、気づけば管理しきれない状態になっていました。具体的にどんなものを持っていたか、当時の遍歴を書きます。

楽天カード・楽天銀行

楽天市場で買い物をするときに使っていました。当時はSPU(楽天が指定したサービスを使うとポイント還元率が上がる仕組み)を上げてポイントをがっつり稼いでいた時期です。

ただ、楽天カードは楽天市場でしか使わなかったので、楽天銀行にもお金をあまり入れていませんでした。引き落としのたびに入金する、という使い方でした。

その後、楽天サービスの改悪が続いたので、家計管理を見直すタイミングで楽天経済圏から手を引きました。

楽天カード・楽天銀行自体は、今でも楽天経済圏で生きている人にはおすすめできるカード・銀行です。私の場合はライフスタイルに合わなくなったので外しただけです。

メルカード

メルカリで買い物することが多かったのと、契約で5,000ポイントもらえる時期だったので作りました。

引き落としはメインの銀行でしたが、いくら使って、いつ引き落とされるのかをいちいち確認するのが手間でした。

JALカード・ANAカード

これは正直、なぜ持っていたか今となっては記憶があいまいです。それぞれの航空会社のクレジットカードを2枚持っていました。

引き落としがゆうちょ銀行だったので、ゆうちょ銀行に毎回入金する手間も発生していました。

銀行の方も多かった

カードだけでなく、契約していた銀行もかなりありました。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、そして今使っている住信SBIネット銀行。

どこのカードがどの銀行で引き落とされるのか、どの銀行にいくらあるのか、正直管理しきれていませんでした。前回の記事で書いた通り、いつの間にか使ってないカードの年会費が引き落とされていても、普段使っていない銀行だと気づけません。

集約した結果

家計管理を見直すタイミングで、思い切って整理しました。今は基本的に、

  • クレジットカード:三井住友カード
  • 銀行:住信SBIネット銀行

この2つに集約しています(事業用は別途あります)。

正確に言うと、これ以外に「どうしても解約できない口座」が2つだけ残っています。子どもの学校の校納金引き落とし用の地方銀行と、消防団の振込指定で使うゆうちょ銀行です。相手先の都合で口座が指定されているので、これは仕方なく残しています。ただし、この2つは「日々の管理対象外」と割り切っていて、必要な分だけ入れておくだけ。普段は意識しません。「やめられない口座は残しつつ、管理はしない」という割り切り方については、ポイ活の記事でも触れています。

集約してまず思ったのが、管理が圧倒的に楽になったということです。

「あのカードの引き落としはどこの銀行だっけ」「あの銀行にいくら入っていたっけ」と頭の中で確認する作業がほぼなくなりました。脳のリソースをほとんど使いません。

今思えば、あれだけの銀行とカードを持っていたら、そりゃあ時間も思考のキャパも持っていかれるよな、と感じています。

三井住友カードに集約した理由

クレジットカード自体は、マネーフォワードMEと連携ができれば基本的に何でもいいと思っています。

その中で三井住友カードを選んだのは、マネーフォワードMEとの連携がスムーズで、これまで困ったことがないからです。

それと、専用のアプリ「Vpass」が使いやすいのも気に入っています。私が実際に使っている機能を挙げると、

  • 利用明細・支払い金額の確認(過去最大15ヶ月分さかのぼれる)
  • カード番号の確認(NL(ナンバーレス)カードを使っているので、券面に番号がなくアプリで確認)
  • Vポイントの確認・交換

このあたりです。ほかにも機能はありますが、私が日常的に使っているのはこの3つです。地味ですが、必要な機能がアプリで完結するので、結果としてストレスが少ないです。

ひとつ注意点:オリーブはおすすめしません

三井住友カードを勧めておきながらですが、オリーブ(Olive)はおすすめしません。

オリーブは三井住友カード+三井住友銀行口座+アプリが一体になったサービスです。便利そうに見えますが、ここで重要なのは、オリーブを使うには三井住友銀行の口座が必須だということです。

つまり、住信SBIネット銀行に集約してシンプルにした人がオリーブを始めると、わざわざ減らした銀行口座がまた増えることになります。「持ち物を減らす」という方針に真っ向から矛盾します。

なので、私はオリーブではなく、普通の三井住友カード(NLなど)を使っています。

住信SBIネット銀行を選んだ理由

銀行は住信SBIネット銀行に集約しました。手数料の安さ、目的別口座、定額自動入金など、フリーランスにとって使いやすい機能が揃っているからです。

詳しい使い方やおすすめ機能は、別記事のフリーランスの家計管理術で紹介しているので、興味があれば読んでみてください。

解約はそれなりに大変だった

集約のために、何枚もカードを解約し、何個も銀行口座を閉じました。これがなかなかの作業でした。

ネットで解約できた銀行は、比較的楽でした。楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行はWebから解約手続きができたので、家にいながら済ませられました。

問題はその他の銀行です。店舗まで行かないと解約できないところもあって、特に地方銀行は時間がかかりました。

クレジットカードも、解約窓口が狭くて電話がつながりにくいケースが多かったです。前回のポイ活の記事でも書きましたが、「契約は数分、解約は数十分から数時間」というのが現実です。

なので、これからカードや銀行を増やそうと思っている人には、「契約する前に、解約の手間も込みで判断する」ことをおすすめします。

まとめ

最後にまとめます。

過去の私は、楽天・メルカード・JAL・ANAのカードを持ち、三菱UFJ・三井住友・りそな・地方銀行・ゆうちょ・楽天など複数の銀行口座を抱えていました。管理しきれずに、年会費を取られていたこともあります。

今はクレジットカードを三井住友カード、銀行を住信SBIネット銀行に集約して、管理がぐっと楽になりました。脳のリソースを別のこと(仕事・育児・家事)に回せるようになったのが、一番大きな変化です。

もし今、たくさんのカードや口座を抱えていて「なんとなく管理が面倒」と感じているなら、思い切って集約してみてください。解約の手間はかかりますが、その後の管理が楽になることを考えれば、十分にやる価値があります。

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