固定費の中で、いちばん効果が出やすいのにみんな後回しにしがちなのが、スマホの通信費です。
私はソフトバンク時代に月約8,000円払っていました。今は日本通信SIMで月2,178円。年間で7万円以上の差です。しかも、乗り換えてから不便らしい不便はほとんどありません。
今日は、楽天モバイル・ahamoも経て最終的に日本通信SIMに落ち着いた私が、良いところも正直なデメリットも含めてレビューします。
結論:在宅メインの人なら、これで十分
先に結論から書きます。私のように在宅で仕事をしていて、スマホで動画や検索ができれば十分という人なら、日本通信SIMで何の問題もありません。
逆に、外で常に高速通信が必要な人や、データを無制限に使いたい人には向きません(理由は後述します)。
ソフトバンクから、ここに来るまで
私はこれまで4つを渡り歩きました。
- ソフトバンク(月約8,000円):高いと感じて乗り換えを決意。最初は知識がなく量販店で手続きして6時間以上かかった
- 楽天モバイル:当時は通信速度に不満ですぐ離脱
- ahamo:速度は安定して満足。でも「もっと下げられる」と思い見直し
- 日本通信SIM(月2,178円・50GB)→現在:全部試した結果、ここで落ち着いた
乗り換えは、思ったより簡単だった
最初の乗り換えこそ半日仕事でしたが、日本通信SIMは拍子抜けするほど簡単でした。
申し込みはオンラインで完結。SIMが届いてからの設定とMNPの切り替えも、日本通信が出している手順書が分かりやすく、その通りにやっただけです。つまずいた所はほぼなく、届いた日のうちに、数時間(半日かからず)で全部終わりました。
今は乗り換えのハードル自体が下がっています。
- 2021年10月以降、解約違約金が原則廃止(以前は9,500円ほどかかることも)
- ワンストップMNPで、乗り換え先での手続きだけで完結するように
「使ってみてダメなら戻せばいい」くらいの気軽さで大丈夫です。
正直な使用感:昼はちょっと遅い
良いことばかり書くつもりはないので、正直に書きます。
昼の時間帯(お昼休みごろ)は、若干イラッとすることがあります。動画が止まったり、検索の表示が遅かったり。格安SIMは大手の回線を借りているので、混む時間は優先順位が下がるんです。
ただ、完全に止まるわけではありません。そして私は在宅でCAD作業をしているので、外での通信速度はそもそもそこまで必要ない。昼以外は外出先でも普通に使えています。「この程度の不便で月6,000円浮くなら全然アリ」というのが正直な感覚です。
データは50GBに落ち着いた
最初は一つ下の20GBプラン(合理的みんなのプラン・月1,390円)を使っていました。でも、子どもと旅行に行ったときや遠出が多い月に足りなくなることが、去年は何度かありました。
遠出のとき、子どもに時間を決めて動画を見せたりするので、そういう月はギガが一気に減るんです。「あと何GBだっけ」と気にしながら使うのがストレスだったので、今は50GBプラン(月2,178円)にして、何も考えず使えるようにしました。差はたった月788円。安心を買ったと思えば安いものです。
通話は「70分無料」で十分足りる
私は基本的に自分から電話をかけることがほとんどありません。なので、プランに付いてくる70分の無料通話で十分足ります。かけ放題まではいらない、という人は多いと思います。
唯一ハマった罠と、サポートの誠実さ
ここが一番伝えたいところです。一度だけ、注意が必要な仕様にハマりました。
20GBプランの時にギガが足りなくなり、データを追加(20GB→25GB)しました。ところがこれ、自分で「25GB→20GB」に戻さないと、ずっと25GBのまま割高で課金され続ける仕様だったんです。私は2〜3か月気づきませんでした。25GBまで足すと、結局50GBプランと同じくらいの料金になってしまいます。
このときサポートセンターに電話したのですが、わりとすぐ繋がり、対応も誠実でした。仕様もきちんと説明してくれて、好感が持てました。
教訓:データを一時的に追加したら、不要になったら自分で元に戻す。これだけ覚えておけば大丈夫です。
「店舗がない」はもうデメリットじゃない
格安SIMの不安として「店舗がない」がよく挙がります。でも私は、これはもうデメリットではないと思っています。
ひと昔前は店員に聞かないと分からないこともありました。でも今は、たいていのことは自分で調べて解決できます。日本通信も初期設定の取説をかなり丁寧に用意してくれているので、設定で困ることもありませんでした。実際、上の一件以外でサポートに電話したことは一度もないくらい、トラブルとは無縁です。
こんな人には向かない
正直に書くと、日本通信SIMが向かないのはこういう人です。
- 通信速度が命の人(昼の速度低下が許せない)
- データを無制限に使いたい人(大容量・無制限なら他社のほうが向く)
ここに当てはまらないなら、選択肢に入れて損はありません。
浮いた固定費が、時間と安心に変わる
通信費を見直して浮いた年7万円。これを何に使うか、具体的に決めているわけではありません。固定費削減はあくまで「全体の器を小さくする」一環です。
ただ、その7万円を投資や貯蓄に回せるし、その分だけ働かなくてよくなる。結果として、子どもと過ごす時間に変えられている実感はあります。固定費を一つ削るというのは、お金だけでなく時間と安心を取り戻す作業なんだと思います。
まとめ
日本通信SIMは、在宅メインで「そこそこ使えれば十分」な人には、文句なしの選択肢です。
- 昼は少し遅いが、完全には止まらない
- 手順書通りで、乗り換えは半日かからず終わる
- データ追加は、戻し忘れに注意
- サポートは、いざという時ちゃんと繋がる
速度命・無制限の人以外は、一度試す価値があります。ダメなら戻せばいい。それくらいの気持ちで、固定費を一つ減らしてみてください。
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タケ|サブコン現場監督11年7ヶ月を経てCADオペレーターとして独立4年目。独立後にシングルファザーとなり、仕事と育児を両立中。固定費削減を実践しながらフリーランス生活を継続中。


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