会社員をやめて在宅のCADフリーランスになって、働き方は大きく変わりました。そのなかで、思っていた以上に大きかったのが「人と話さなくなった」ことです。
今日は、ひとりで働くフリーランスの孤独について、正直に書いてみます。
現場監督のときは、一日中、誰かと話していた
現場監督をやっていた頃は、本当にたくさんの人と会話していました。
同僚、職人さん、建築、設計、施主の方まで。現場が動くというのは、いろんな立場の人とやり取りし続けるということです。分からないことがあれば、同僚や職人さんにその場で相談できました。
ところが今は、基本的に自分ひとりです。分からないことは、自分で調べて、自分で図面に落とすだけ。日中、誰とも話さない日も普通にあります。
おもしろいもので、現場監督の当時は「仕事中くらい一人の時間がほしい」と思っていました。それが今は完全に逆で、「誰かと話したいな」と思う日もあるんです。
正直、孤独がきついと感じる日もある
きれいごとを言うつもりはありません。孤独を、きついと感じることはあります。
ずっと一人で黙々と作業していると、気持ちが内にこもってくる感覚があります。これはフリーランスの、特に在宅で働く人なら、分かってもらえるんじゃないでしょうか。
それでも、会社員に戻りたいとは思わない
ただ、だからといって会社員に戻りたいかというと、まったくそうは思いません。独立して、会社員時代より全然いいと感じています。
自分のペースで仕事ができる。出勤がない。そして、人間関係のトラブルがない。孤独と引き換えに手に入れたこの自由は、私にとってそれだけの価値があります。
孤独とどう付き合っているか
では、その孤独をどう解消しているか。私がやっていることは2つです。
ひとつは、趣味でのコミュニケーション。私はバドミントンをやっていて、ここで人と体を動かして話すことが、いい気分転換になっています。
もうひとつは、家族に電話すること。親や兄弟に連絡を取って、少し話すだけでも、こもった気持ちがほぐれます。
特別なことではありませんが、「意識して人と話す時間を作る」だけで、孤独はだいぶ和らぎます。
そもそも、子どもとの時間を増やすために独立した
ちなみに、シングルファザーである子どもの存在は、孤独感にはあまり影響していません。
というのも、私は子どもとの時間を増やすために個人事業主になったからです。日中は一人でも、子どもが帰ってくれば、そこには会話があり、生活があります。孤独を埋めるためというより、独立そのものが「子どもとの時間」を目的にしていた、という感覚です。
同じように孤独を感じている方へ
最後に、同じく独立して孤独を感じている方へ。
個人事業主は、時間がすべてです。仕事の時間を削りたくない気持ちはよく分かります。でも、そこを少し割り切って、何かしらのコミュニティに入ることをおすすめします。趣味のサークルでも、同じ業種のつながりでも構いません。人と話す場を一つ持っておくだけで、心の余裕がまったく違います。
ただし、一点だけ注意です。地域でやっている「異業種交流会」のようなものには、怪しい勧誘や詐欺まがいの誘いが紛れていることがあります。独立したての人は特に狙われやすいので、相手をよく見極めてください。コミュニティ選びは慎重に。
まとめ
フリーランスの孤独は、確かにあります。きついと感じる日もあります。
それでも、自由のある働き方を選んだ以上、孤独とはうまく付き合っていくものだと思っています。趣味、家族、信頼できるコミュニティ。人と話す場所をいくつか持っておけば、ひとりで働くことは、ちゃんと続けられます。
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タケ|サブコン現場監督11年7ヶ月を経てCADオペレーターとして独立4年目。独立後にシングルファザーとなり、仕事と育児を両立中。固定費削減を実践しながらフリーランス生活を継続中。


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