【Tfas】「致命的な問題があり開けません」エラーの原因は図面ではなく”クラウド”だった話

CADフリーランス

はじめに

CADWe’ll Tfasを使っていて、客先から支給された図面を開こうとした際、

「致命的な問題があり開けません」

というエラーが発生しました。

最初は、

  • 図面破損
  • JWW変換ミス
  • CAD相性問題

を疑ったのですが、最終的な原因は意外なものでした。

同じように困っている方の参考になればと思い、記録しておきます。

発生した状況

客先のクラウド(Box)に保存されていたJWW図面を開こうとしたところ、

「致命的な問題があり開けません」

となり、CADWe’ll Tfasでは開けませんでした。

しかし、Rebroでは普通に開ける状態。

なお、Box内に保存されているTfasファイルは普通に開ける状態でした。そのためBox自体の問題ではなく、BoxとJWWファイルの組み合わせに問題があったと考えられます。

そのため最初は、

  • JWWデータ破損
  • 異常図形
  • 遠方図形
  • 壊れたハッチ

などを疑いました。

試したこと

JWWを直接変換できる環境ではなかったため、一度Rebroで開き、

  • DWG保存
  • DXF保存

を行い、そのDWG・DXFをTfasで開こうとしました。

しかし結果は同じ。どちらも

「致命的な問題があり開けません」

となり、開けませんでした。

さらに試したこと

以下も試しました。

  • 必要範囲のみコピー
  • 新規図面へ貼り付け
  • 古いDWG形式で保存

しかしいずれも改善せず、Tfasで開くことはできませんでした。

最終的に解決した方法

結論から言うと、

Box内のJWWファイルをデスクトップへコピーしただけで開けました。

  • Box上のJWW → ❌ NG
  • デスクトップへコピー → ✅ OK

原因として考えられること

原因はおそらく、クラウド同期とTfasの相性問題です。

よくある原因① オンライン同期状態

最近のクラウドストレージは、見た目上はファイルが存在していても、実際には:

  • オンラインのみ
  • 同期途中
  • 仮キャッシュ

状態のことがあります。Tfasはこの辺りにかなり弱い印象があります。

よくある原因② ファイルロック

Box側で:

  • 同期
  • プレビュー
  • ウイルスチェック
  • 他ユーザーアクセス

などが入ると、瞬間的にロック状態になる場合があります。Tfasはそれをうまく処理できず、「致命的な問題」として落ちることがあります。

よくある原因③ パス長問題

クラウド経由だと保存パスが長くなりがちです。

C:\Users\○○\Box\現場名\建築図\最新版\・・・

古いCADは長いパスに弱い場合があります。デスクトップへコピーすると、

C:\Users\○○\Desktop

となるため安定することがあります。

今後の対策

個人的には、「CADデータは一旦ローカルへ保存」をおすすめします。

特に:

  • Tfas
  • 古いCAD
  • JWW連携

はクラウド直開きで不安定になることがあります。

まとめ

今回のケースでは、図面データ破損ではなく、「クラウド上で開いていたこと」が原因でした。

同じように「致命的な問題があり開けません」で悩んでいる方は、まずは一度デスクトップへコピーして開くを試してみる価値はあると思います。

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タケ|サブコン現場監督11年7ヶ月を経てCADオペレーターとして独立4年目。独立後にシングルファザーとなり、仕事と育児を両立中。固定費削減を実践しながらフリーランス生活を継続中。

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