「会社を辞めよう」と決意したとき、私が最初にしたことはお金の整理でした。今思えば、この準備があったからこそ独立後も安心して仕事に集中できたと思っています。
①生活防衛資金の確保
まず取り組んだのが生活防衛資金の確保です。生活防衛資金とは、遊興費を除いた基礎生活費の6〜12ヶ月分のお金のこと。独立してすぐに収入が得られなくても、12ヶ月は生活できる資金を貯めることを目標にしました。
当時の私は施工管理の激務で家計簿もつけておらず、その月が赤字なのか黒字なのかすら把握していませんでした。まずは家計管理をしっかり行い、使っていないサブスクや不要な積立保険を次々と解約していきました。
②借金をなくす
次に取り組んだのが借金の整理です。住宅ローンは難しいですが、車のローンや奨学金など、できる限り完済しました。借金があると判断力が鈍るとも言われています。身軽な状態で独立するために、まず負債をゼロに近づけることを意識しました。
③お金の管理をシンプルにする
銀行口座、証券口座、クレジットカードなどを必要最低限に絞りました。管理するものが多いと脳のリソースが消耗されます。また、通信会社・ガス会社・電力会社なども見直し、割高なサービスから乗り換えました。
正確な金額は覚えていませんが、保険の見直しだけで毎月の固定費がかなり下がったのを覚えています。当時は何となく入っていた積立保険や不要な特約が山ほどありました。
家計管理アプリや保険・銀行・証券口座の具体的な話はまた別の記事でお伝えします。
④CADと設備の知識を吸収する
激務の中でまとまった勉強時間は取れませんでしたが、現場で疑問に思ったことをメモするようにしました。小さな積み重ねが後の独立に活きています。
⑤人脈を広げる
現場で関わるさまざまな人に「会社を辞める予定」と伝え、つながりを意識的に作っていきました。この判断は大正解で、今でもその縁から仕事をいただいています。
⑥自分の市場価値を知る
転職エージェントに相談し、自分のスキルや経験が市場でどう評価されるかを調べました。客観的に自分の価値を知ることで、独立への自信につながりました。
まとめ
独立前の準備は「お金・スキル・人脈・自己分析」の4つに集約されます。特にお金の準備は早ければ早いほど良いです。「いつか独立したい」と思っているなら、今日から家計管理を始めることが最初の一歩になります。


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