シングルファザーとしてCADフリーランスをしていると、よく聞かれます。
「育児しながら仕事、どうやって時間作ってるの?」
正直に言うと、最初から計画していたわけではありません。気がついたら自然とこういうリズムになっていた、という感じです。
自然とできていた「4ブロック時間術」
意識していたわけではないのですが、振り返ると毎日の時間がだいたい4つのブロックに分かれています。
※この記事は子どもが保育園に通っていた時期の時間管理術をもとに書いています。
ブロック①:午前中=集中作業時間
CADの本作業など、集中力を要する仕事はすべて午前中に。頭が一番クリアな時間帯に一番重要な仕事を入れるのが自然な流れになりました。締め切り間近の案件があればこの時間を最優先で使います。
ブロック②:午後〜16時=家事・軽作業時間
メール返信・請求書作成・買い物・洗濯など、集中力がなくてもできることをこなします。頭を使いすぎず、でも手は動かしている時間帯です。
ブロック③:16時〜21時=育児時間
16時からは子供との時間に切り替えます。夕ご飯・お風呂・寝かしつけまでは仕事ゼロ。「子供といる時間は仕事しない」と決めることで、育児の時間の質が上がりました。
ブロック④:21時〜24時=夜の集中時間
子供が寝てからは再び仕事モードに戻ります。私は夜型で21時以降に集中力が出るタイプなので、本作業や締め切り間近の仕事をここに回すことも多いです。
締め切りに余裕があるときは、家計管理や読書などの自己投資の時間にしています。夜が強い方は、集中力の必要な作業を夜に持ってくるのもありだと思います。
また、子供の急な体調不良で午前中に仕事できなかった分を夜に取り返す、という使い方もできます。これはフリーランスならではの柔軟さだと感じています。
時間管理で一番大切なこと
このリズムを続けてわかったことが1つあります。
日単位ではなく週単位で仕事を管理することです。
子供の急な体調不良で午前中が全滅することがあります。そういうとき、「今日できなかった」と焦るより「今週中に仕上げればいい」と考える方が精神的に楽です。
フリーランスは時間の融通が利く分、週単位で帳尻を合わせることができます。これは会社員にはできない働き方です。
時間を生み出すために実践していること
①電話をしない・させない
取引先とのやりとりはほぼメールかチャットです。電話は相手の時間も自分の時間も奪う行為だと思っています。取引先もほとんど電話をかけてこないので、この習慣は仕事の効率に大きく貢献しています。
②時短家電に投資する
食洗器・乾燥機・ロボット掃除機を導入しました。任せられることは家電に任せる。これは本当に大切な投資だと感じています。
③脳のリソースを減らす
銀行口座・クレジットカード・証券口座・スマホアプリをできるだけ絞っています。管理するものが少ないほど、頭の中がスッキリして仕事に集中できます。
④任せられることは人に任せる
家事代行サービスを使って料理を頼んだこともあります。自分より得意な人に任せる、これは仕事でも同じです。苦手なことは人に任せることで、自分の時間とエネルギーを本来の仕事に集中できます。
クライアントへの伝え方
もう1つ意識していることがあります。
主要なクライアントには「子供の急病でスケジュール調整が必要な場合は事前にお伝えします」と先に伝えておくことです。
突然のキャンセルより、事前に伝えておく方がはるかに信頼を損ないません。フリーランスは信頼が仕事につながるので、自分の状況を正直に伝えておくことは大切だと感じています。
まとめ
シングルファザーとしてCADフリーランスを続けていると、制約があるからこそ集中できるという場面が多いです。
時間の使い方に正解はありません。朝型の人は午前中に集中作業を、夜型の人は夜に集中作業を持ってくる。自分のリズムを把握して、それに合わせた仕組みを作ることが大切です。
子供と一緒にいたい、でも収入も守りたい。その両方を諦めなくていいと、3年続けてきて思います。
タケ|サブコン現場監督11年7ヶ月を経てCADオペレーターとして独立。独立後にシングルファザーとなり、仕事・育児・お金を同時に学んだ実体験をもとに発信しています。


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